二度目の出発
給湯器破裂の修理は1週間後になるとの事、それまで元の家に居ようかどうか。
そもそもこの引っ越しは子育てがひと段落するのを機に、私のわがままで推し進めたもの。
ダンナは定年後の移住でいいと思っていたし、そうでなければ生活していかれない。
わかっていたけど、定年後、自分に何が出来るのか、下手したらもう寝たきりになってるんじゃないか、病院通わないといけない体とかでは田舎暮らしは不可能な気がした。
とりあえずまだ元気なうちに、田舎暮らしをはじめたかった私は、
一人でいいから先移住するわ。と、ダンナを残し一人移住を決意したのだ。
ダンナも、収入がなくなる前に田舎暮らしとはどんなものか、見通しが立てられるから、了解してくれた。
そこそこ鼻息あら目で出発したのに、とんぼ帰りでは、テンションダダ下り
これではいかんと、1日滞在の後、電車に乗って新居へとむかった。