koukaida’s blog

後悔だけが人生だ。

回復待ち

落ち込みが続いてる。悲しい気分だ。今日はYouTubeの心理カウンセラーさんの動画を見ながら過ごしている。

過去の体験を書き出して整理する。

生まれたその日に見にきた祖母に寄り目である事を指摘され、「あら嫌だこの子カタワだ」吐き捨てられ抱きもせず帰ったらしい。その事が母の繊細な心を傷つけた。私は母に恥をかかせたのだ。ちなみに大人になってから眼科で真ん中に寄ってるのは目のつき方でそうみえるだけと言われたが、寄り目なのは寄り目なので仕方がない。

この時から後、母は私をちっともかわいいと思った事がない、らしい。酔っ払ては4人の子供の育児の苦労話を披露していたが、私のは今聞けば悪口だ。それでもそれが普通だったから、皆こんなもんだろ?と思っていた。愛が薄いのは母がその母に捨てられたから、母自身が愛情を知らないせいだろう。

母は父に私だけ差別しているのを知られたくなかったらしく、たまに優しい素振りをみせるのもよくなかった。私は少しは愛されていると信じてた。流石に愛情あふれるとはおもってないけど、全くないとも思ってなかった。

それが、年老いて施設に入り、もう父に気を使う事もないと思ったのか、とうとうカミングアウトした。

父や姉妹達にたまには会いに行けと、やいやい言われ、私が会いに行っても喜ばないと言うと捻くれた事言うな、母は待ってる。なーんてちょっと嬉しい事言うから会いに行ったのに、後日アイツに来させるな、と出禁になった。

父は今まで気づかずにすまんかったと言ってくれた。それが、救いでもあったが、ごまかしようのない事実を突きつけられては認めざるを得ない。

わたしは母に愛されなかった。嫌われていた。40代にして手にした事実。なんとなくわかっていながら知りたくなかった。

心はすでに荒れていたので、むしろ解放された気分だった。それなのに奈落の底に落ちたみたいに悲しくて、誰もが私を傷付けに来る様に感じて、全ての人間関係をリセットした。そしてパートも人と接触の少ない早朝にし、ほぼ引きこもりとなった。生まれてから今まで何をして来たんだろう。幸せになりたかった。愛されたかった。

そして生まれてから何十年、嫌われていたのに気が付かなかった自分を恥じた。バカだと思った。今回、霊能者さんを勧められて落ち込んだのはココだとおもう。営業ありきの付き合いだったのに私はまた気づかずに好かれてると思ってしまった。でも、本当は私は知ってた。彼女と話した後、いつも違和感が残る。それなのに盲信的に関係を続けようとしていた。母をいつまでも信じていたように。そしてフラッシュバックした。彼女もよかれと思って霊能者を勧めてくれたんだろうに、まさか私がこんなにガックリ落ち込んでるとは思ってないだろう。ちなみに彼女は今、流行り病で自宅療養中である。

彼女の復帰までには心を回復させたいのたが。